「特別なイベントで思い出に残るものを贈りたい」。そんな記念品になるノベルティをお探しなら、タオルへの名入れ印刷がおすすめです。
タオルは実用性が高く、日常的に頻繁に使ってもらえるのがメリット。デザインできる範囲が広く名入れも可能なので、さまざまなアイデアを盛り込むこともできます。
ただし、記念品の定番であるだけに、差別化を考えながら作成しないと受け取った人から「ありきたり」と思われてしまう危険もあります。
逆に、受け取った人に気に入ってもらえれば末長く大事にされて長期的なPR効果も期待できるでしょう。
そんなオリジナルタオルを配布するメリットや目的別の種類、注文時の注意点、作成方法などを詳しく紹介します。
記念品に名入れタオルを配布するメリット

記念品にタオルをおすすめする理由は、配布するメリットがたくさんあるからです。どのようなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。
実用性があり利用頻度が高い
もらってもすぐにしまわれて忘れられる記念品もありますが、タオルはすぐに使ってもらえる実用品です。ほとんど毎日のように洗顔や汗拭きになどに使用し、利用頻度が高いものです。
このようなタオルに店名や社名が名入れされていれば、もらった人は使うたびに目にすることになり、結果的に高いPR効果を発揮します。いつも使用することで愛着が湧き、会社やお店にも親しみを持つようになるでしょう。
長く使ってもらえて販促効果が高い
ティッシュなどの消耗品はすぐになくなってしまいますが、タオルは使用期間が長いというメリットがあります。繰り返し洗っても1年以上は使えるでしょう。
長く使ってもらうほどにずっとPR効果を及ぼすことになりますから、店名や社名を覚えてもらえてイメージアップにもつながります。
自由にオリジナルのデザインが作れる
タオルはデザインできる範囲が広く、自由にオリジナルのデザインが作れるのも魅力です。
名入れしたオリジナルタオルは普通のタオルに比べて特別感があり、使うたびにもらった日のことを思い出してもらえるでしょう。
ただ会社やお店の名前を入れるよりも、オリジナルのデザインを施すことで与えるインパクトはだいぶ違います。旅行などに持っていったり仕事の場で使うときも、ほかのタオルと区別できてなくしにくいメリットがあります。
【目的別】記念品に送るタオルの種類

記念品として名入れできるタオルには、さまざまな種類があります。贈るシーンに応じて選びましょう。
卒業や周年などの記念にはフェイスタオル
記念品としてのタオルで一番人気が高いのは、フェイスタオルです。一般的に浴用などで用いられている長方形のタイプです。社名などが入ったフェイスタオルを一度はもらったことがある人も多いのではないでしょうか。
需要の多いフェイスタオルは安い価格で大量生産されているので、名入れタオルにする場合も比較的安価で作ることができるメリットがあります。
スポーツやライブの観戦ならマフラータオル
マフラータオルは長さが1m以上あり、マフラーのように細長いタイプです。スポーツの応援グッズで作られる他、ミュージシャンのコンサートなどでも活躍しています。
フェイスタオルより長さがあるので、夏など汗をかく季節に便利です。首にかけて汗を拭きやすくしたり、冷たくして首に巻き熱中症の予防に役立てたりすることもできます。
カラフルなデザインを施せば応援用のバナーにもでき、スポーツのイベントなどで配布すると活用してもらえそうです。
チーム名や背番号をプリントするならスポーツタオル
スポーツタオルは、その名のとおりスポーツをするときに使うタオル。フェイスタオルとバスタオルの中間の大きさで、長めなので首にかけても落とさずに運動することができます。
スポーツタオルはフェイスタオルより面積があり、デザインのインパクトが大きいのでほかと差別化を狙いたいときにおすすめです。
お店や企業の来店記念ならハンカチやミニタオル
ミニタオルはハンカチとして利用するのに便利なので、記念品にすれば喜ばれるアイテムです。タオル地のため通常のハンカチよりも吸水力が高く、夏の汗拭きに重宝します。
コンパクトで配りやすいのも魅力。日本製の質の良いミニタオルにセンスの良いデザインを施せば、末長く愛用してもらえるでしょう。
夏のイベントやレジャーで配布するならバスタオル
少人数の得意客などに配布するときは、バスタオルがおすすめです。ボリュームがあり、高級感のある記念品になるでしょう。
デザインを施す範囲が広いので、最大限にお店や会社のイメージアップをはかることができます。
バスタオルは海やプールなどのレジャーでも活躍するので、リゾート地の宿泊施設などで名入れのバスタオルを制作し、宿泊客に使ってもらえばPR効果を大いに発揮できるでしょう。
オリジナルタオルにおすすめの生地

オリジナルタオルを制作するにはまず生地を決定する必要があります。
一般的に温泉や健康ランドなどで使用されている薄めのものから、ギフトや粗品として販売促進で使われる厚手のものまで多くの種類が存在します。
性別や年齢、利用シーンによって選び方が変わるタオル。そんなオリジナルタオルのおすすめ生地を紹介していきます。
マイクロファイバー生地
マイクロファイバー生地は、ミニタオルやハンカチとして利用される場合が多く、吸水性が高いことが特徴です。マイクロファイバー生地は高い吸水性と速乾性を必要とする夏のイベントなどにおすすめです。
ベロア生地
ベロア生地のタオルはふんわりとした仕上がりで、キメが細かく肌触りが滑らかです。淡色の模様やイラストが全体にある場合、細かい部分も鮮明にプリントすることができます。
皮膚に直接触れるバスタオルやフェイスタオルにおすすめの生地です。
シャーリング生地
シャープな線画が表現でき、カラフルなデザインに適した生地です。
コンサートグッズとして販売されるようなオリジナル性の高いタオルを作りたいなら、シャーリング生地が良いでしょう。イベントの販売グッズとして特におすすめの素材です。
オリジナルタオルの加工方法

記念品のタオルに名入れやデザインを施すには、いろいろな加工方法があります。思い描いているデザインのイメージを表現できる方法で作りましょう。
ボリュームある仕上がりのジャガード織り
2色のカラー糸を使い、パイルを上げ下げすることでデザインを織り上げる方法です。サッカーの応援などでよく見かけるタイプ。
インクを使ってデザインするプリントと違い、糸の色でデザインするためタオルらしい風合いを損なわず、厚みと高級感のあるタオルに仕上げることができます。
メリハリのあるくっきりとしたデザインが表現され、しっかりした厚みとボリューム感がある高級感溢れた仕上がりになります。裏にも絵柄が入り、表裏でリバーシブルになるのが特徴です。
ジャガードはタオルを織りながら文字や柄を作るので、作成前に型を作らなければなりません。また、織る前に糸を染色する工程が入るため、どうしても価格が高くなってしまいます。
機械と糸、職人の技がしっかり揃うことで品質の高いオリジナルタオルに仕上げることができます。価格は高くなっても記念品にふさわしい質の良いものを作りたい時におすすめの製法です。
発色がきれいなフルスペースプリント
染料を繊維の中に浸透させる方法です。タオルの端まで制限なくデザインすることができ、写真のプリントや細かいデザインも可能。
発色がとてもきれいに仕上がり、オリジナリティ溢れるタオルを作ることができます。版代がかからないため色数を多くデザインできるのが魅力ですが、価格はやや高めです。
100枚以下の小ロットで作りたい場合や、価格よりもデザイン性を重視したいときに向いています。
細かいデザインが施せるレギュラープリント
細かい線やデザインを施したい場合は、レギュラープリントがおすすめです。印刷したい文字やデザインの型を先に作り、タオルの表面に顔料インクと糊を混ぜて固着させる方法です。
生地に馴染むように印刷されるので、タオルの風合いも損ねません。プリントするカラーはタオル生地より濃い色であれば自由に選択できます。
シンプルな方法で価格も安く、コストを抑えてカラフルなデザインのタオルが作れるのが魅力です。またプリントには以下のような方法があります。それぞれに特徴があるので確認しておきましょう
インクジェット
インクジェットは生地全体にプリントすることができます。色数を気にすることなく、何色でも使えるので、写真やグラデーション、キャラクターなど多く色を使用する複雑なデザインも鮮明に表現できることが特徴です。
また、染料インクを使用することで、インクが繊維の奥まで浸透するため、プリント面が柔らかく仕上がります。捺染とは違い、版を必要としないため、個人名や背番号ごとのバリアブル印刷が可能となります。
まずは小ロットから制作したい方や、一つ一つ違うでデザインにしたい方などに特におすすめです。
昇華転写
昇華転写の特徴といえば何と言っても、その発色性の高さにあります。洗濯にも強く、色落ちしにくいのも特徴です。
また、タオルに白い枠が残らない全面プリントが可能なため、より自由度の高いデザインで制作することができます。デザイン性を重視した市販のタオルのような高級感のある仕上がりも大きな魅力のひとつとなっています。
デザインの再現性の高い超高画質の仕上がりで、オリジナルタオルを制作したい方には昇華転写がおすすめです。
捺染
特殊な技法で横糸の一部分だけを染めるのが捺染です。乾いている時は淡く、濡れると名入れ部分が映えるという特徴があるため、温泉の浴用タオルなどに用いられる場合が多くあります。
捺染の場合、版からの制作となるため、どうしてもロットが多くなりますが、その分安価で制作できることが捺染の強みでしょう。
高級感のある仕上がりなら刺繍
刺繍糸を使用してデザインを表現する方法です。刺繍糸の色や書体を自由に選ぶことができます。プリントしたものに刺繍することも可能。
その場合、刺繍代が別途かかる場合がほとんどです。刺繍は高級感のある仕上がりで、特別な顧客限定の記念品に最適。繰り返しの洗濯にも強く、長く愛用されるタオルになります。
糸やデザインによって費用は高くなる
刺繍を入れるノベルティは、プリントや印字よりも費用が高くなることに留意しておく必要があります。なぜなら、他の方法と比較して手間と時間がかかるからです。
プリントや印字は機械で色やデザインを設定して、機械が自動で行ってくれる場合が多いでしょう。もちろん刺繍も機械を使って行っている業者もあるかもしれませんが、人の手による細かい作業が必要となる場合が多いのです。
デザインが細かくなるほど、また素材にこだわるほどに費用が高くなるとを考えておくことが大切です。
凝ったデザインは納期を長めに見る
前述のとおり、刺繍を入れるノベルティは一般的なノベルティ制作よりも時間がかかります。そのため、凝ったデザインを依頼する時には納期を長めに見ておきましょう。
どのくらいの納期がかかるのかは一概には言えませんので、必ず注文する業者が決定した後に納期を確認しておくことをおすすめします。
刺繍入れを依頼しようと考えているのに、一般的なノベルティと同じように考えてしまい「イベント当日までにノベルティが間に合わなかった」などというトラブルにならないように注意してください。
細かすぎるデザインは刺繍不可のケースもある
刺繍とは針と糸で縫う作業ですので、どうしても細かすぎるデザインには対応できないことがあります。
その場合には、デザインを変更するか、刺繍以外の方法で制作するか、という選択に迫られるかもしれません。
ノベルティを注文する一般的な流れのなかに、デザインを決める段階があります。この段階までには必ず「こういうデザインを希望しているが刺繍は可能か」と業者に確認しておきましょう。
難しいようなら、業者の意見も参考にしてみてくださいね。
記念品タオルを注文する際の3つの注意点

タオルを記念品として制作注文する時に注意すべきことがあるのでポイントをご紹介します。
記念品の場合、大量注文になることが予想されるため、注文してから後悔することがないよう慎重に確認しましょう。
注文枚数制限の有無
記念品用のタオルを注文する場合、最低注文数が定められた業者がほとんどです。1枚から作成できる業者は少なく、大ロット注文の業者が主流で、「30枚から承ります」や「最低ロット120 個」など、枚数に制限があります。
そのため、制作するなら何枚必要なのか、正確な数を注文前に見積もって確定しておく必要があります。
枚数が多くなればなるほど1枚あたりの価格が安くなる場合もあるので、一番コストが抑えられる業者を探しましょう。
サンプルの有無
記念品でタオルを配る場合は、企業名やブランド名などをプリントしたり、完全にオリジナルデザインにしたりすることもできます。名入れタオルやオリジナルデザインタオルを注文する場合は、注文前にサンプルをもらえる業者を選びましょう。
タオルを記念品とするときに気になるのは、タオル生地の風合いや仕上がりです。業者が過去に作ったタオルをサンプルとしてもらえたり、今回実際に作るタオルをサンプルとしてもらえたりする業者もあります。
特にオリジナルタオルを注文する前は、サンプルを確認してからの注文がおすすめ。どのようなタオル生地か、色合やデザインの仕上がりの程度を事前に確認してから、必要部数を注文しましょう。
のしやギフト包装の有無
記念品としてタオルのみを何の包装もせずに配ることは好ましくありません。簡単にポリ袋で包装をしたり、のしをつけたりして配りましょう。
包装やのし掛けまで対応している業者は多くあるので、自分で準備する時間がない人は業者に任せるのもおすすめです。
包装されているだけで特別なプレゼントに見えますし、のしは見た目が華やかになるだけではなく、あらたまったお祝いの意味を表現できます。
最近ではカジュアルなデザインののしもあるので、企業のイメージに合ったのしを検討するのもいいでしょう。
記念品タオルは安い?価格相場をチェック

記念品タオルを作るときに、気になるのが価格ですね。どのくらいの予算で作れるのか、価格相場をチェックしておきましょう。
枚数、印刷方法で異なる
記念品タオルの価格は、注文するタオルの種類、枚数、印刷方法で変わります。タオルの種類では一番安いミニタオルからバスタオルへと、大きさの順に価格が高くなります。
枚数は1枚から作れる店舗もありますが、発注枚数が少ないほど1枚の単価は高くなるでしょう。フェイスタオルを例にとると、100枚発注する場合、一番安い顔料プリントの単価は500円ほど。
染料プリントでは700円、ジャガードで1,200円ほどになります。これは最低価格の目安なので、それ以上になる場合もあります。
枚数が多くなるほど単価はもっと安くなりますが、逆に少ない場合はこの金額よりさらに高くなると思ってください。オリジナルデザインを作る場合、お店によってはデザイン料が別になることもあるので事前に確認しておきましょう。
デザインのテンプレートが用意され、自分でデザインを入稿できる店舗もあります。その場合、「タオルを印刷したら、イメージと違う仕上がりになっていた」ということのないよう、事前の打ち合わせはしっかり行ってください。
記念品のタオルを製作する店舗は数多くあり、ほとんどの店で見積もりを依頼することができます。まずはいくつかの店に見積もりを出し、比較してみるのがいいでしょう。
安い店舗がいいとは限りません。安く作れたとしても、プリントの仕上がりがイメージに合わなかったら期待どおりの販促効果は得られないでしょう。
また、粗悪な素材で使い心地の悪いタオルだったら、長く使ってもらうことができないばかりか、渡した側のイメージダウンも招きかねません。そのようなことがないよう、タオルの質や仕上がりなど、事前にサンプルを取り寄せて確認することをおすすめします。
まとめ

記念品のタオルには、販促のメリットがたくさんあります。多少値段は高くなっても、長い目で見ると作る価値は大いにあります。
とはいえタオルの種類はさまざまあり、印刷方法によって仕上がりも異なるものです。イメージアップをはかるには、デザインも工夫しなければなりません。
販促効果の高いタオルを作るためには、実績があり信頼できる業者を選ぶことが大切。作りたいタオルのイメージを伝えるなど、事前によく相談することも必要です。
この記事を参考に、もらった人のいい思い出になって末長く愛用してもらえる記念品タオルを制作してください。

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