大規模展示会やイベント会場では、PRにオリジナルのノベルティを配布する企業も多いでしょう。ノベルティ配布は、低予算で効率的な宣伝ができるメリットがあります。
しかし、最近は新型コロナウイルスの影響で、展示会やイベントの開催が相次いで中止・延期になりました。ノベルティを準備する際も、イベントの開催予定の確認をしながら作成する必要があります。
このような状況も踏まえ、展示会やイベントにおすすめのノベルティついて紹介しましょう。
そもそもイベントで配布するノベルティとは

「ノベルティ」とは、企業が社名や商品を宣伝する際に無料配布している名入れ販促グッズや記念品のことです。ノベルティは顧客の手元に長い期間置いてもらうことで宣伝効果を発揮できるため、実用性の高いものが選ばれることがほとんどです。
反対に、実用性はなくただ面白いだけのノベルティでは、すぐに飽きて捨てられてしまう可能性が高く、捨てられてしまえば企業が狙う宣伝効果も当然得られません。
こうしたことからも、ノベルティにどんなものを選ぶのかは重要です。
ノベルティを配布するメリット

ノベルティを配布することで、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
低予算で宣伝活動ができる
ノベルティのメリットは、低予算で宣伝活動ができることです。
一般的に企業が宣伝活動を行う場合、ノベルティ配布のほかに「TVCM」や「チラシ配布」などの方法が考えられます。しかし、これらの方法は宣伝効果が高いものの膨大なコストがかかります。
一方、低予算で作成できるノベルティ配布を利用すれば、前者ほどの宣伝効果は得られないものの、その場にいるすべての顧客に名入りグッズを配って宣伝ができます。
ノベルティは安いアイテムなら10円以下という低コストで作成可能です。少ない予算でターゲットにリーチする宣伝活動をしたい企業におすすめです。
企業の知名度を向上させることができる
ノベルティを配布することで企業の知名度を向上させることが可能です。
ノベルティを使うたびに社名や商品名を目にすることになり、顧客の記憶に残ります。こうした些細な記憶が非常に重要です。
例えば、自宅のリフォームを考えている人がリフォーム会社をインターネットで検索しようとしたときに、「あ、そういえば◯◯っていう会社はどうかな?」などとHPを見るきっかけとなります。
このようにして企業の知名度を向上させることは、会社の売り上げにつなげることができるのです。
競合他社との差別化ができる
他にはないオリジナリティ溢れるノベルティを作成できれば、競合他社との差別化を図ることが可能です。
顧客に「この企業はさすがだな」「ほかの企業とは一味違うよね」などと思ってもらえることで、自社の根強いファンを獲得できるでしょう。
自社のファンを獲得できれば、顧客が他社へ流れてしまうのを食い止めることができます。
展示会やイベントで渡すノベルティの選び方は?

展示会やイベントで配布するノベルティグッズは、宣伝効果を上げることに狙いを絞りましょう。
宣伝効果がないとノベルティグッズの本来の目的が失われてしまうため、ポイントを押さえて選ぶことが大切です。
名入れ可能なもの
使い勝手の良いもの
イベント用として人気のノベルティ紹介

今後のイベントで人気が高まると思われるノベルティグッズや、動向を解説します。
除菌グッズが大好評
コロナ禍の影響で人気が高まったノベルティグッズには以下のようなものが挙げられます。
「アルコール除菌シート」
「アルコール除菌液パウチ」
「除菌おしぼり」
新型コロナウイルスの影響から除菌対策に対する意識が高まり、それがイベントで配るノベルティグッズにも反映されています。今後しばらくは、除菌およびウイルス対策グッズが注目を浴びるでしょう。
除菌シートやパウチはコンパクトで簡単に配れることが魅力です。また、こういった使い捨ての消耗品にも安心度の高い日本製を選べば、顧客は企業センスを評価し、会社に好印象を持つかもしれません。
個包装になっている除菌おしぼりは、外側の包装にロゴやキャッチコピーを印刷した台紙を差し込むことで、広告効果の高いノベルティになります。
注目度が上昇中のイベントノベルティグッズ
「リサイクルエコバッグ」は、レジ袋が有料化されて注目度が高いアイテムです。今後さらに人気となるでしょう。ペットボトルを再利用したバッグで、環境に配慮した企業にはぴったりのノベルティです。
「ポケット双眼鏡」は、これからさらに上昇するアイテムとして注目できます。折りたたみ式のコンパクトサイズながら約3倍の倍率で、野外フェスやスポーツ観戦などに活躍するグッズです。
大規模展示会やイベントでおすすめのノベルティグッズ

ここでは、大規模展示会やイベント会場で配布するノベルティの中でも、特におすすめなグッズを紹介します。
パンフレットなどを入れられる「トートバッグ」
展示会などで配られているパンフレットなどをその場で入れられる「トートバッグ」は、非常に人気のあるノベルティです。その場で使えることから実用性を感じてもらいやすく、ノベルティとしての効果を発揮しやすくなります。
また、トートバッグなら展示会が終了したあとでも日常的に使い回しが効くので重宝されることでしょう。
デザインも入れやすく、センスのある名入れをすることで長く宣伝効果を発揮します。
気軽に配布できる「ボールペン」
「ボールペン」のノベルティは、企業側も気軽に配布ができ顧客側も気軽に使えるため人気の高いグッズです。
「ボールペンはノベルティとしてありきたりでは?」と感じてしまう人も多いかもしれません。しかし、ボールペンはプライベートでもビジネスでも使いやすく、いくつあっても困らないものだと考える人も多いでしょう。
低予算でオリジナリティと話題を演出する「お菓子」
低予算でオリジナリティを出したい場合には、「お菓子」のノベルティもおすすめです。お菓子のノベルティには、具体的に次のようなものがあります。
・飴
・どら焼き
・おせんべい
・焼き菓子…など
お菓子をノベルティにする場合、宣伝したい商品の形をかたどることで他社にはないオリジナルノベルティを作ることが可能です。
ただし、お菓子は食べるとなくなってしまうため、宣伝効果を持続させることはできません。
その代わり、顧客に大きなインパクトを与えることができます。強い印象を残すことに主眼を置く販促企画なら、お菓子のノベルティも戦略としておすすめです。
多くの人に使ってもらえる「スマホスタンド」
「スマホスタンド」をノベルティにするのもおすすめです。現在は「携帯電話といったらスマホ」といえる状況で、個人のネット利用はスマホがパソコンを上回っています。
このような話題性や流行を利用してノベルティグッズを作ると、「この企業は時代の変化についてきているんだな」と企業のイメージアップにもつなげることができるでしょう。
夏のイベントを飾る人気ノベルティ

夏は1年の中でもイベントが最も活発な季節です。夏フェスのように野外で音楽を楽しむイベントが盛んになり、夕暮れからは納涼型の夕涼みイベントなども数多く開催されます。そうした楽しい夏の思い出を形で残す記念ノベルティが喜ばれるでしょう。
ここでは、夏のイベント向きノベルティの選び方をご紹介します。
イベント会場で使える夏のノベルティ
夏イベントの会場では、日よけや暑さ対策、熱中症予防グッズなど、その場ですぐ使えるアイテムを選ぶと実用性があって喜ばれます。
環境を意識したポータブルごみ袋や、水濡れしたくない物を全部まとめて入れられる容量たっぷりの防滴マルチポーチなどもおすすめです。
安くて名入れも可能なイベント販促グッズ
夏フェスなど野外の大型イベントでは、安価で大量の販促グッズが必要になります。
制汗対策のクールタオルやミニタオルなど、単価100円以下でありながら名入れ対応も可能な販促品がおすすめです。
さらには、激安とは思えないほどしっかりした作りのクーラーバッグや保冷トートなども見つけることができます。
安価なイベントお役立ちグッズを選んで、低予算で効果的なPR活動を行いましょう。
イベントの思い出になる記念品ノベルティ
夏祭りなどでは、うちわや扇子など定番アイテムの他にも、夏の思い出に残る記念品ノベルティがおすすめです。
おしゃれな女性に人気が高い、中身が透けるタイプのクリアバッグは、名入れやロゴをスタイリッシュに入れるとイベントの記念品として喜ばれるでしょう。
金額別・展示会やイベントにおすすめのノベルティ

100円以下のノベルティグッズ
300円以下のノベルティグッズ
500円以下のノベルティグッズ
1,000円以下のノベルティグッズ
1,000円以上のノベルティグッズ
ノベルティを作るときは価格の上限に注意
ノベルティには景品表示法で次のように限度額が決められているため、作成する際には価格を超えないように注意が必要です。
・商品やサービスの価格が1,000円未満…景品類の限度額「200円」
・商品やサービスの価格が1,000円以上…景品類の限度額「取引価額の10分の2」
ノベルティを印刷会社へ依頼する手順

ここからは、ノベルティを印刷会社へ依頼する手順について解説します。
なるべく取扱商品が多い印刷会社を選定する
ノベルティの印刷会社を選ぶ際には、なるべく多くの商品を取り扱っている会社を選ぶことをおすすめします。選択肢が多いことも理由ですが、万が一ノベルティを変更したいとなった場合にもすぐに対応できるからです。
ノベルティを作成していく中で、「やはりこちらの方が実用性が高い」「自社製品にはこちらの方が適している」などの意見が出てきて作り直しになることもあるでしょう。
そうしたときにノベルティの取扱商品が多い印刷会社を選んでおけば、業者は変えずに商品だけを変更できるので時間のロスを抑えられます。
見積もりと予算を照らし合わせる
ノベルティ印刷会社を選定したら、見積もりを自社が用意している予算と照らし合わせましょう。
冒頭でも説明したとおり、ノベルティは一つひとつのコストが低く、低予算で宣伝活動を行えることがメリットです。しかし、一つひとつが安くても数百個〜数1,000個と膨大な量を作成すれば、当然ながら費用も膨らみます。
そのため、ノベルティ作成の話を具体的に進めていく前に、必ず見積もりと予算とを照らし合わせて確認しておきましょう。
デザインを決めてサンプルを確認する
デザインを決める際は、自社で決めたデザインを印刷会社に依頼しますが、うまくデザインできない場合には印刷会社に相談してみましょう。
多くの場合、ノベルティの印刷会社には専属のデザイナーが在籍しています。デザインの知識がなければ、デザイナーに任せた方がよりノベルティとしての効果を引き出せるでしょう。
サンプルは実際に自分の目で見て、手で触って確認しましょう。「使い心地」「素材」「見た目」などをサンプルの時点で確認しておくことは非常に重要です。
何か気になる部分がある場合には、遠慮せず作り直しを依頼しましょう。ここで手を抜いてしまうと、顧客の心に刺さるノベルティは完成しません。
ノベルティは捨てられてしまえば意味をなさないため、しっかりとサンプルの時点で仕上げておく必要があります。
まとめ

展示会やイベントで配布するノベルティについて解説しました。
ノベルティの配布は低予算で宣伝活動ができ、企業のイメージアップに役立ちます。宣伝活動が初めてという人は、まずは低価格帯のノベルティから制作してみましょう。
ノベルティで効果的な宣伝活動ができるよう、今回ご紹介したグッズもぜひ参考にしてください。

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